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米国ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで開催される『Bellator 222』にて、バンタム級王者・ダリオン・コールドウェル(アライアンスMMA)と、挑戦者・堀口恭司(アメリカントップチーム)による、Bellator世界バンタム級タイトルマッチが正式に決定した。

LIVE::> https://allsports2025.blogspot.com/2019/06/bellator-222-live.html

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年4月にUFCでデメトリアス・ジョンソン(DJ)が持つ世界フライ級(-56.7kg)王座に挑んでいる堀口は、米国での世界タイトルマッチは2度目。今回はバンタム級(-61.2kg)で2大メジャータイトルのひとつであるBellator世界王座に挑む。

堀口とコールドウェルは、2018年の大晦日の「RIZIN.14」で対戦。堀口が3Rにギロチンチョークで一本勝ちし、初代RIZINバンタム級王座に就いていた。今回はコールドウェルのホームでBellator王座を賭けての再戦となる。

堀口はコールドウェルとの初戦後、2019年4月21日の「RIZIN.15」で元UFCフライ級ランカーのベン・ウィンに1R2分53秒、KO勝利。コールドウェルとの再戦に向け、「しっかりとBellatorのベルトを獲ってきたいと思います。自信はあります。世界中の人が見てくれると思うので凄く嬉しいです。ニューヨークでまた魅せてやろうかな、と思います」と意気込みを語っていた。

初戦と異なる、米国での堀口vsコールドウェル

今回のBellatorでのタイトルマッチは、前回と異なり世界戦の5分5R制、さらにリングからサークルケージ(円状の金網)へと場所を変えての再戦となる。

RIZINでの前戦では、長身で長い手足を持つコールドウェルが序盤から堀口の足首に手を届かせてテイクダウンを決めるも、堀口はマットに背中をつけず、ロープを背に座ってバランスを保ち対処。「相手にバックを取らせないこと」を徹底し、下から細かいパンチを放ち、立ち上がっていった。ダブルレッグ(両足タックル)で倒されピンチに見えた展開も「相手は全身の力を使って寝かそうとするのでかなり体力を使っていた」と、堀口は振り返っている。その攻防でスタミナを使ったコールドウェルに3R、堀口がギロチンで極めた。

今回のケージでの試合は、堀口にとってかつての“庭”だが、2016年11月以来のケージでの試合になるのも事実。しかし、米国フロリダのアメリカントップチームに所属している堀口にとって、ケージでの動きは慣れ親しんだもの。本誌の取材に堀口は「リングよりケージの方が広くて、金網は戦いやすい」と、得意とするステップ、テイクダウンディフェンス、金網を使っての立ち上がりも含め、問題はないことを語った。

しかし、同時にケージレスリングは、コールドウェルにとっても大きな武器になる。フリースタイル・レスリングで五輪代表の有力候補で、2度のオールアメリカンにも輝いているコールドウェルはケージを使っての立ち上がり同様に、ケージを使っての抑え込み、バックを奪う攻防にも長けている。

金網、5R、リカバリー、異なる戦略……チームでの総力戦になる

そして、王座戦ならではの5R制は両者にどんな影響をもたらすか。堀口は2013年6月の「VTJ 2nd」で石渡伸太郎と5Rを戦い、2015年4月には「UFC 186」でDJを相手に5Rまで戦っている。さらに2017年の大晦日にはバンタム級トーナメントで3日で3試合6Rを戦い抜くタフネスさも見せている。

一方のコールドウェルも王座戦を2度経験。2018年3月のレアンドロ・イーゴ戦では1R早々にギロチンチョークを極めて勝利しているが、2017年10月のタイトルマッチでは、エドゥアルド・ダンタスを相手に5Rを戦い抜き王者に輝いている。終盤にガス欠気味になったものの、中盤までバックを奪い続けた王者のケージレスリングは、堀口にとって脅威だ。

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